ひだりあしドラマチック

どーも、エムです。

 

今朝の出来事を大して意味もなく

全力で描写します。

新手の暇潰しと思ってます。では。

 

 

 「それじゃ、行ってきます!」

 大学生には似つかわしくないほど明るく声を上げて、家の扉を開け放つ。4月2日。おめでたく進級した私は久方ぶりに友人達と出掛ける。春の日に相応しく晴れ渡った空は、今日の私達のためにあるのだと思えた。

 そうして家を出た私、集合場所に向かうべく足を踏み出した時にようやく気づく。左足の付け根に強烈な痛みを感じるのだ。記憶を振り返ってみても、足をぶつけた記憶は無い。あるのは起床が40分も遅れて、大慌てでトーストを頬張った記憶だけである。

 これは神の与えた試練か、はたまた悪魔の悪戯か。その様なことを考えながら、2、3歩左足を引きずる。

 時刻は刻一刻とせまる中、足を労っていては間に合うものも間に合わない。ズキズキと刺さる様な痛みに耐え、私は走り出すのであった。

 

 

なんやかんやで足はいい感じになりました。

以上、ありがとうございました。